「NPO法人えがおつなげて」が、社会起業家支援金に関する第二次募集の応募受付を、2011年1月11日より開始する。
これは、平成22年・23年度の内閣府・地域社会雇用創造事業「えがお大学院」によるもので、公開された募集要項では、農山漁村活性化の起業プランを募集、最大300万円の支援金が提供されるという。
基金活用の「えがお大学院」が社会起業プランを公募
同法人は、内閣府がソーシャルビジネス等を実践する12団体に2カ年で合計70億円の基金を投入する「地域社会雇用創造事業」を受託、この基金を活用して、農山漁村の活性化と雇用創造を目的とした「えがお大学院」を開始している。
「えがお大学院」では、農山漁村の活性化と雇用創造を目的とした地域の産業やコミュニティの活性化のための社会起業プランを全国から公募し、第1次の書類選考後、第2次選考としてのコンペティションを3日間にわたり東京で開催する。
そして、コンペで選出された30名に一人当り最大300万円の支援が行なわれ、さらに審査を行うプロジェクト委員が、起業支援コンサルタント役として起業へのステップを支援するという。
詳しくは、「えがお大学院」社会起業家支援公式ホームページ(下記にリンク)へ
「特定非営利活動法人えがおつなげて」について
2001年2月に設立され、農業をはじめとした地域共生型のネットワーク社会を創ることを目的に山梨県北杜市を中心に、えがおの専門学校などの人材育成、田舎で働き隊などの農業研修受け入れ、山梨エネルギーファームなどエネルギー対策、えがおマルシェによる農作物の販売などを通して、「村・人・時代づくり」を行っている。
「えがお大学院」社会起業家支援公式ホームページ
http://daigakuin-incubation.npo-egao.net/「地域社会雇用創造事業」
http://www5.cao.go.jp/keizai1/koyou/koyou.htmlNPO法人えがおつなげて
http://www.npo-egao.net/