雑貨店向けの商品卸サイトを運営しているラクーンが、起業を目指す個人や中小企業に対し、今月中にも海外ブランド品の輸入販売での支援を開始する。
輸入ノウハウを提供し、輸入商品を同社のサイトで販売ができるようにするという。これを日本経済新聞が報じている。
対象商品は、欧州のメーカーが現地で販売していて日本では扱っていないブランドの衣料品・雑貨・アクセサリーなどとのこと。
事業資金貸付・出店条件緩和など、輸入販売をサポート
同社ではまた、最大100万円までの事業資金の貸付のほか、卸サイトでの出店審査条件緩和や費用負担を軽減し、輸入販売事業への参入を促すという。
現在、同社が運営している卸サイト「スーパーデリバリー」には、全国で約3万の雑貨店が会員登録していて、先の支援サービスを利用すると、この雑貨店への売り込みができるとのこと。
ラクーンとしても、新たな扱いブランドの拡充で、取引の活性化が期待できるようだ。
スーパーデリバリー
http://www.superdelivery.com/ラクーン
http://www.raccoon.ne.jp/日本経済新聞
http://www.nikkei.com/