長久手町が、米粉ビジネスプラン・コンペを開催する。米粉を活用して起業する人に、最高300万円の起業支援金を提供するもので、全国から募集を開始した(下記チラシ)。
町では、米を地域資源と位置付けており、米粉を活用して地域の食料自給率の向上、地域産業の創出、及び水田の利活用を目指す「KOMEKO TOWN ながくて」事業を推進している。
その取組みとして、平成21年度には「
長久手町米粉レシピコンクール」(下記にリンク)を開催し、全国から多数の作品が寄せられたという。
米粉を活用した優秀ビジネスプランに支援金300万円が
今年度は、さらなる米粉の消費拡大を目指し、米粉を活用した新しいビジネスプランを募集すべく同コンペを開催するもの。
最終選考を公開プレゼンテーションで行い、最優秀ビジネスプランの立案者には最大300万円の起業支援金を提供し、地域で起業支援を行うとしている。
なおコンペは、内閣府が緊急経済対策として昨年度始めた地域社会雇用創造事業「社会起業インキュベーション事業」に基づくもので、全国で3年間に約800人の起業家育成を目指すものの一環。
応募締め切りは11月30日となっており、募集詳細は、リンクページに記載されている。
米粉ビジネスプラン・コンペ 案内チラシ「長久手町米粉ビジネスプラン・コンペ」事業概要長久手町米粉レシピコンクール(平成21年度)