市民福祉団体全国協議会(市民協)の大分事務局は、厚生労働省の緊急人材育成支援として、NPO法人など社会的事業の起業や、介護職での就職を目指す方を募集している。
10月からの約半年間に渡る講座としてスタートさせるもので、高齢者・障害者の集いの場となるコミュニティーカフェなどの起業を目指すか、介護職員として福祉の現場で働く人の育成を目的としている。
国からの生活給付金もあり、修了後に資格取得も!
訓練を受ける対象者としての条件は、以下とのこと。
・NPO法人等社会的事業の起業及び就職を目指す方。
・雇用保険受給資格者でない方。
・継続して6カ月間受講が可能な方。
また、訓練目標としては、高齢者から障がい者まで幅広く対応できる技術を身につけ、福祉分野の職業に従事するか、食育等について学び、コミュニティカフェ事業等の起業者を養成するとしており、これに沿ったカリキュラム内容となっている。そして、修了後にはヘルパー2級、食品衛生責任者の資格取得ができる。
募集は9月10日までで、選考試験(筆記、面接)により決定される。なお条件により、国の生活給付金制度(月10万~12万円)を利用した受講もできるという。
<講座概要>
募集定員 20名
訓練期間 10月4日から3月25日まで
訓練会場 別府市ふれあい交流館鼓楼教室
受講費用 教材費含め無料
問合せ先 NPO法人たすけあい組織鼓楼 市民協大分事務局
(TEL 0977-25-4555)
募集案内チラシ(pdf)