iSB公共未来塾は、社会起業に挑戦する人材育成と起業支援を行うとし、横浜・東京・京都などで7月末より開始の第1期受講生を募集している。
これに先立つ7月10日には、横浜でキックオフイベントとしてシンポジウムが開催される。
iSB公共未来塾とは?
iSB公共未来塾は、内閣府の「地域社会雇用創造事業」の一環として、社会的企業育成支援事業コンソーシアムが運営するビジネススクール。
地域活性化と雇用の創造を目指し、社会的企業の人材育成(研修プログラム)や社会起業の支援(ビジネスプランコンペ)を行い、「公共の未来」を担う人的ネットワークを形成するプラットフォームを生み出すという。
研修を経て社会起業に挑戦、最大500万円の支援金も
研修プログラムは約2ヶ月間に渡るもので、社会的企業の経営やその起業に関する講習・インターンシップなどを受けることができる。
演習では、研修の成果を盛り込んだ社会起業プランや社会的事業の改善計画を作成する。その後、50万円前後~最大500万円(総額:2億5千万円)までの起業支援金を受けることができるビジネスプランコンペに挑戦することができるというもの。
コンペの選考期間は6ヶ月間で、2段階の審査を経て起業支援対象者として選抜されると、資金提供のほか、社会起業家や地元経済界、大学・研究機関等から、いろいろと有益なサポートが受けられることになっている。
開催は、東京、横浜など各地で
研修プログラム、ビジネスプランコンペは、東京、横浜、京都などの各地区にて、以下の内容・日程で開催されるとのこと。
<iSB 公共未来塾>
指導内容
・講義+演習+社会的企業やNPO等でのインターン
(職業体験)の3部構成
・公民連携・公共サービス改革の最新事例を紹介
・多彩な社会起業家によるプレゼンテーション
・インキュベーションマネージャー(起業支援のプロ)に
よる社会起業ビジネスプランの徹底指導
・社会的企業の立ち上げに必要なノウハウを伝授
応募対象
(1)社会的企業の創業を目指す方
(2)社会的企業の事業・経営の中核となるリーダー人材
・スタッフ人材
(3)自身の専門能力等を活かして社会的企業の育成支援
に貢献しようとする方
起業支援
・条件を満たす受講生には10~15万円(基準5千円×30日)
の活動支援金を支給
・起業支援プログラムへの参加により、コンペで優良プラン
に選出されると50~500万の起業支援金を段階的に支給
開催会場・期間・定員
▼東京会場 7月17日(土)~9月05日(日) 定員50名
千駄ヶ谷コモンズ(Workshop Studio)
(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11 co-lab 4F)
▼横浜会場 7月24日(土)~9月12日(日) 定員50名
神奈川中小企業センタービル 会議室
(神奈川県横浜市中区尾上町5-80)
▼京都・名古屋・佐賀会場 7月31日(土)~9月19日(日)
またキックオフイベントとして、下記のシンポジウム『地域で活躍する社会起業家が登場! 新しい公共のカタチを語る』が、横浜で開催される。
<シンポジウム概要>
日 時 7月10日(土)14:00~17:30
会 場 ヨコハマ創造都市センター
(横浜市中区本町6-50-1)
主 催 社会的企業育成支援事業コンソーシアム
プログラム リンク参照
問合せ・申込み 社会的企業育成支援コンソーシアム
横浜事務局
E-mail i-sb@shienzaidan.or.jp
TEL 045-263-9222 / FAX 045-263-9220
iSB公共未来塾
http://i-sb.org/シンポジウム案内・申込
http://i-sb.org/news/06072010.html