2010年4月分・JFAコンビニエンスストア統計調査月報発表
5月20日、社団法人・日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が、2010年4月の全国の主要コンビニエンスストアの既存店売上高などを発表しました。
4月の既存店売上高は、2009年4月に比べ3.7%減少の5877億円となり、11ヵ月連続で前年を下回りました。また、4月の既存店における来店客数は、2009年4月に比べ1.8%減少の10億4410万人となり、10ヵ月連続で前年を下回りました。
4月の既存店における平均客単価は、2009年4月に比べ1.9%減少の10億4410万人となり、17ヵ月連続で前年を下回りました。
2010年4月度のコンビニ動向は
2010年4月度もコンビニ業界にとっては厳しい結果となりました。しかし、売り上げが前年同月比に比べ大幅に増えているものもあります。
コンビニ全店の売り上げの構成比のわずか5%であるサービス(コピー、チケットなど)の4月の売上高が、前年同月比で、13.3%プラスと大幅に増えています。今後、コンビニでどんな新たなサービスが増えるかが注目されます。
社団法人・日本フランチャイズチェーン協会
http://jfa.jfa-fc.or.jp/