ドラゴンパスのサービスを日本で代理運営する龍騰日本(りゅうとうにほん)株式会社は、中部国際空港で1月25日(火)より、中国の富裕層を中心とした会員向けにレストランの利用サービスを開始した。
ドラゴンパスにとって、日本での重要なサービスの始まりの一つに。
ドラゴンパスは、2005年に中国でスタートしたVIP向け旅のサービス。会員は、中国の富裕層を中心に全世界で4千万人。世界135の国と地域の700以上の空港・鉄道でVIPサービスを提供している。
会員は、空港や鉄道のVIP専用ラウンジや車の送迎サービスを利用できるほか、コンシェルジュが高級レストランの予約や旅行案内、ホテル・通訳の手配なども行う。
また、ドラゴンパスは金融、通信など500社以上の中国企業などと提携している。
ドラゴンパスの公式ホームページ:
https://m.dragonpass.com.cn/ (中)
https://en.dragonpass.com.cn/ (英)
日本の代理店の龍騰日本株式会社ホームページ:
https://dragonpassjp.com/新型コロナウイルスの感染拡大前だった2018年、ドラゴンパスの会員は年間約600万回海外へ渡航し、そのうち日本には180万回訪れた。
しかし、これまで日本の空港には中国の富裕層であるドラゴンパス会員に向けたVIPサービスがなく、会員から日本の空港でVIPサービスを始めてほしいとの要望が強くあった。今回の中部国際空港との提携は、ドラゴンパスにとって日本での重要なサービスの始まりの一つとなる。