2012年秋提出の提案
2013年5月9日
NASAは、2014年に無人航空機システムを競うCentennial Challengeコンペティションで、米オハイオ州デイトンの非営利団体Development Projects Inc(以下、Development Projects)を選出したと発表した。2012年秋にNASAの要請に応じてDevelopment Projectsが提出した提案が選ばれたもの。
50万ドルの賞金を提供
NASAの無人航空機システム(UAS)は、航空交通を感知し回避する能力を開発、実証に焦点を当てている。ロボットの航空機を、操縦航空機と同じ空域で安全に動作させることが目的。NASAはDevelopment Projectsに対し、50万ドルの賞金を提供している。
無人航空機システムでは、操縦航空機ではコストがかかりすぎる案件、操縦航空機では危険な場所など、広範囲の公共サービスを遂行する可能性を秘めている。
ロボットの航空機は、電力線、パイプラインなどのインフラをリモート監視できる。ハリケーン、洪水被害、山火事の程度を評価することも可能。
関係責任者コメント
NASA Centennial Challenges Program 幹部Larry Cooper氏
「Development Projectsは、技術的に多様な専門家チーム。次世代航空開発を支援する先進的な技術や新規参入を提供している。Development Projectsの仕事を楽しみにしている。」(引用元;NASAプレスリリース)
NASA Partners With Ohio Non-profit On Unmanned Air Challenge
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2013/may/NASA
http://www.nasa.gov/