各国が合併を承認
2013年5月2日- 日本の公正取引委員会は、
ASML Holding NV (以下、ASML)と
Cymer, Inc(Nasdaq: CYMI) の合併を発表した。
・日本の公正取引委員会
・Cymer株主
・米国司法省
・米国外国投資(CFIUS)
・米国委員会
・台湾反トラスト当局
・ドイツ反トラスト当局
・イスラエル反トラスト当局
が合併を承認している。
合併は2012年10月17日に発表済
2012年10月17日に発表されている通り、ASMLは、ハードウェア販売・サービス活動に関係する独立したビジネスユニットとしてCymerを管理する。Cymerは、スキャナを保有する顧客が、好みの光源を選択できるようリソグラフィメーカーとの研究開発活動に従事していく。
リソグラフィ...フォトリソグラフィの略。感光性の物質を部分的に露光することで、何らかのパターンを生成する技術。半導体、集積回路、印刷用の版を作成するのに用いられる。(引用元;Wikipedia)
ASML Holding NVについて
オランダ フェルトホーフェン本社。集積回路やチップの生産に不可欠とされる高度な装置を製造。半導体業界向けの露光装置を提供する世界的大手企業。ユーロネクスト・アムステルダムとNASDAQで取引されている(シンボルASML)。16か国以上、55箇所でチップメーカーにサービスを提供。8625名の従業員を雇用している。
Cymer, Incについて
米カリフォルニア州サンディエゴ本社。パターン高度な半導体チップは、世界的な半導体メーカーで使用されている。リソグラフィ光源の開発で、業界のリーダー。Cymerの光源は、世界トップクラスの半導体メーカーで広く採用されており、約3900システムで使用されている。
1,200人以上の従業員を雇用。世界中のオフィスから顧客をサポートしている。
Japan Fair Trade Commission Clears ASML Acquisition of Cymer
http://www.asml.com/asml/
ASML Holding NV
http://www.asml.com/