株式会社アウトソーシングが、ウクライナ人への企業就労支援活動の一環として、運営をサポートする「在日ウクライナ人女性と若者のためのアントレプレナーシップ開発トレーニングプログラム(第2回)」が、9月9日(月)~9月13日(金)に開催された。
~ウクライナ避難民を含む、在日ウクライナ人への就業支援を目指す~
ウクライナ危機が長期化するなか、アウトソーシンググループは、日本で数少ないウクライナ国籍の同僚を持つ企業として責任を持ち、国内外で継続した支援活動を実施している。
本プログラムは、国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所が、バーレーン投資・技術移転促進事務所と連携し、主催する避難民や大学生を含む在日ウクライナ人を対象とした起業支援プログラムであり、アウトソーシングは2024年6月の第1回開催より支援を実施している。
今回、第2回として、9月9日(月)~9月13日(金)の5日間にわたり実施。最終日である13日(金)には、国際連合大学にて表彰式を実施した。
業家精神や関連するスキルを学ぶ機会を提供することで自立を支援する。最終的には、プログラム受講生が新しく革新的な職業やビジネスプラン、さらには事業を生み出し、受講生を含む在日ウクライナ人コミュニティを豊かにし、ウクライナに恩返しをすることを目的としている。
5日間の集中プログラムは講義、ディスカッション、起業家パネル、グループワーク、プレゼンテーション、ネットワーキングなどで構成され計39名の受講生が参加した。
アウトソーシングが支援するのは、通訳・翻訳業務、イベント運営の調整業務となり、参加者と同じくウクライナ避難民であるメンバーが所属するアウトソーシング WBB推進室の社会貢献活動チームが、本イベントをサポートした。
▽アウトソーシングのウクライナ避難民支援活動について
https://www.outsourcing.co.jp/sustainability/activities