TECRA株式会社が運営する「TECROWD(テクラウド)」は、不動産特定共同事業法(国土交通省所管)にもとづく不動産クラウドファンディング。この度、新たに69号ファンド Arkansas Data Center の情報を、9月5日(木)より公開し、9月18日(水)18時より募集を開始する。
1口10万円から海外に投資ができる不動産クラウドファンディング「TECROWD」の69号ファンド(募集金額約22.5億円)を、9月18日18時より募集開始することを発表。
●69号ファンド Arkansas Data Center の概要
・アメリカ・アーカンソー州におけるデータセンター開発プロジ
ェクト
本ファンドは、アメリカ・アーカンソー州でのデータセンター(DC」)開発プロジェクトが対象。このプロジェクトは、80,937㎡ の土地にDCを建築するもので、本ファンドでは、土地取得から建築確認取得および造成工事までの資金を募集し、造成後の土地売却により得られるキャピタルゲインを原資として配当を行う。
・DC市場とアーカンソー州の環境
世界的な生成AI市場の成長に伴い、大量データを処理するためのデータセンター(DC)需要が高まっている。アメリカでは、DC需要が特に高く、アーカンソー州は安価で安定した電力供給と、発達した交通インフラ、大手企業のDC運営実績があり、DC開発に適した地域。
このため、今後のアーカンソー州におけるDC需要は底堅く、本プロジェクト成功の可能性は極めて高いと判断している。
・土地造成工事完了までの短期運用型ファンド
本ファンドは、対象土地の購入、建物の建築確認の取得および土地の造成のための必要資金を出資するファンド。土地造成後、売却し、配当・元本償還を行う。
・全ての契約は「円建て」
ファンド運用に関わる全ての金銭の授受を円建てで行うことにより、投資家の皆様の配当受取・元本償還時の為替リスクをヘッジしている。
・優先劣後構造を採用
投資家の皆様に出資いただく優先出資に加え、同社および同社が指定する者が劣後出資を行っており、本ファンドの償還時に元本割れが発生した場合は、劣後出資者が先に損失を負担する(劣後出資の比率については、リターン項目を確認のこと)。
損失が劣後出資者の出資額を超えた場合にのみ、投資家の皆様の元本が棄損する可能性がある。