株式会社阪急阪神エクスプレスのフィリピン現地法人であるHANKYU HANSHIN LOGISTICS PHILIPPINES INC.は、首都マニラ近郊ラグナ州の工業団地「ラグナテクノパーク」内にある、ラグナ本社倉庫に隣接する「ラグナ第二倉庫」を開設し、7月16日(土)より営業を開始する。
PEZA(フィリピン経済特区庁)認可の経済特区にあり、旺盛な倉庫需要に応える
同工業団地は、PEZA(Philippine Economic Zone Authority、フィリピン経済特区庁)認可の経済特区であり、ニノイ・アキノ国際空港、マニラ中心部からいずれもクルマで1時間以内の距離で、多くの日系企業が進出している。
コロナ禍での国際物流の混乱は、在庫の積み増しや、部品不足に伴う仕掛り在庫の増加を招き、税制面で優遇措置を享受できる経済特区での倉庫需要が急激に高まっている。
かかる状況の下、このたび第二倉庫を新たに開設し、旺盛な倉庫需要に応えるとともに、危険品倉庫としても機能する本社倉庫との両輪で、ロジスティクス事業の更なる拡大を図っていくという。