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米住宅市場の回復傾向強まる

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米住宅市場の回復傾向強まる

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11月の住宅販売指数は、2年半ぶりの高水準
全米不動産協会(NAR)は28日、11月の仮契約住宅販売指数を発表した。それによると、11月の同指数は前月比で1.7%上昇、また前年同月比で9.8%上昇して106.4となった。これは、2010年4月以来およそ2年半ぶりの高水準。

米国住宅販売指数
エコノミスト予想平均の1.0%の伸びを上回り、住宅市場が順調で回復傾向が続いていることが改めて示された。

米国では住宅ローンの金利は非常に低い水準が続いており、今が買いどきだとの認識が広がっているとのこと。前年比の伸び率を地域別にみると、西部で3.2%低下しているのを除き、他の全地域で2桁台(北東部15.2%上昇、中西部15.2%上昇、南部13.9%上昇)の高い伸び率となっている。

住宅ローンの低金利に、今が買い時との見方が広がる
先日、米商務省が発表した11月の新築1戸建て住宅販売でも、前月比で4.4%増、年率37万7000戸と、2010年4月以来2年半ぶりの高水準となっている。

ブルームバーグは、ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミストであるライアン・スウィート氏が統計発表前に発していた
「今が買いどきだとの見方が広がっている。価格は上昇し始めており、住宅ローン金利はまだ非常に低い水準で、雇用市場は改善の兆しを見せている」
とのコメントを伝えている。


外部リンク

ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/news/


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