信託報酬の引き下げで投資家の負担が業界最低水準に
SBIアセットマネジメントは今月15日より、運用している「セレブライフ・ストーリー」5本の信託報酬(運用管理費用)を年1.3125%から0.8505%引き下げ、年0.462%とした。
これにより、投資対象の信託報酬を加えた実質的な投資家の負担は、年0.682%-年0.712%となり、従来と比較して最大で1%以上も定価、業界でも最低水準となった。
モーニングスターによれば、「ターゲット・イヤー型ファンド」カテゴリー25本との比較では、同5ファンドの信託報酬が他社のものよりも低く、カテゴリー平均の年1.00%を大きく下回っている。
”ライフシーンに合わせた「じぶん年金」づくり”
「セレブライフ・ストーリー」のような”ターゲット・イヤー型ファンド”とは、退職する都市のようにあらかじめ目標とする年”ターゲット・イヤー”を設定し、最初は積極的な運用を行う。
ターゲット・イヤーに向けて安定運用の割合を引き上げていき、ターゲット・イヤーに達したら完全な安定運用に切り替える投資信託のこと。ターゲット・イヤーを設定すれば、その後の運用は自動的に最適な配分となるように調整されていくように設計されている。
セレブライフストーリーの主要な投資対象は、国内・先進国・新興国の株式や債券、ETF(上場投資信託)、オルタナティブ資産(ヘッジファンド、コモディティファンド、リート)となっており、広範な資産クラスに分散投資を行っている。
MORNINGSTAR
http://www.morningstar.co.jp/event/SBIアセットマネジメント
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?Out