地元企業のアジアチャイナ・ビジネスをサポート
池田泉州銀行が、今月18日より「中国ビジネスサポートローン」の取り扱いを開始した。
これは、日頃から地元企業の中国でのビジネス展開をサポートする当行が新たに始めたサービスで、中国に進出する、あるいは既に中国と貿易を行なっている事業者を対象として、中国における資金ニーズに対応するためのもの。
ローンの使途は、中国での事業継続を行う上で必要となる運転資金や設備資金といった事業資金が想定されており、取り扱う通貨は日本円および米ドル。融資期間は、運転資金で7年以内、設備資金で10年以内とされている。
ローン利用の場合、手数料の優遇も
このローンを利用する事業者は、送金などにおける手数量の優遇措置が用意されている。具体的には、融資式を海外に送金する際の送金手数料が2000円、外貨に交換する際の手数料は通常より50%割引、さらにその事業者に勤務する社員が海外出張する際の外貨両替手数は、人民元なら45銭、米ドルなら60銭優遇されることになる。
中国ビジネスサポートローンは、今月18日(木)から今年度末までの取り扱いであり、両替手数料の優遇は平成25年3月29日(金)融資実行分まで、さらに関西国際空港出張所および外貨両替ショップ(梅田店、難波駅店)に限定されている。
池田泉州銀行
http://www.sihd-bk.jp/