クロアチアの公共事業の行方
クロアチアの公共事業の投資は今年、政府の目標に達しなかったが、昨年より25パーセント上昇したと副首相Radimir Cacic氏は2012年10月22日発表した。
経済繁栄を目指すクロアチア
来年7月に欧州連合に参加することにより、クロアチアでは、4年連続不況である。
中道左派政権は、エネルギーや輸送などの分野への投資を通じて経済に拍車をかけることを期待している。
「もっと結果を出せる可能性を秘めていた。問題は、予算上の制約、管理手順、ゼロから始めなければならなかった多くのプロジェクトだった」とCacic経済大臣は記者団に語った。
クロアチアの8つの主要な公的企業が、最大1.3億ユーロ(17億ドル)を今年投資すると予想されている。
2012年の当初の計画1.6億ユーロを下回る額だ。
最大の投資は今年、新たな生産設備と近代化に350万ユーロを費やす国家権力HEPだ。
「最初の6ヶ月の出だしが遅かったが、公共会社のお金で何をしているかについて定期的に更新されたレポートを初めて入手した」とCacic氏はコメントした。
政府は、経済成長への復帰は来年という目標に向けて、投資をステップアップしたいと考えている。
今年は1〜2%の経済上昇が期待されている。
政府は、減税を通じて民間投資を奨励しようとする官僚を排除し、労働市場の柔軟化を図っている。
Croatia to miss 2012 public sector investment target
http://www.cnbc.com/id/49500276