個人の通貨分散投資などの運用ニーズに
ソニー銀行は今月22日(月)、同日より新たに中国人民元(CNH)、南アフリカランド、スウェーデンクローナの3通貨での外貨預金の取り扱いを開始することを発表した。
2008年9月のリーマン・ショック以降、国内銀行の外貨預金残高は増加傾向にある。同行では新興国の中でも注目が高まっている中国人民元と南アフリカランド、さらに北欧の中でも安定的な経済成長率を保っているスウェーデンクローナの3通貨の取り扱いをサービスに加え、個人の通貨分散投資などに対する運用ニーズに応えるとしている。
取り扱う通貨は全部で12通貨
外貨普通預金の最低預入金額はそれぞれ1通貨単位以上からで、対円の基準為替コストは中国人民元は35銭、南アフリカランドは25銭、スウェーデンクローナは10銭。外貨定期預金の最低預入金額は、10万円または8,000通貨単位以上となっている。
またいずれの通貨についても、対円だけではなく、対ドルでの取引、指値による取引、為替予約、外国為替チャートを利用できる。
これにより、ソニー銀行の外貨預金は米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、ブラジルレアル、中国人民元、南アフリカランド、スウェーデンクローナの12通貨になった。
ソニー銀行
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