低コストで事業を始められたと感じる起業家が多い!
最新の研究によると、これから起業を考えている人にとってなかなか手をつけられない最大の理由として挙げられるのが事業をはじめるのにかかる資金だと2月28日付けのinspiresme.co.ukの記事が報じた。
この調査の回答者のうち97%はビジネスをはじめるに当たって莫大な資金がかかることに懸念を持っていたという。しかしながら、中小企業をはじめた人の3分の2以上(69%)は予想していたよりも事業のスタート時にかかった資金は少なかったと回答している。
Photo:money and savings By 401Kはじめは柔軟な契約でコストを最小限にしよう
中小企業の社長2万人を対象に行われた調査でわかったことは、ほとんどの起業家たちは事業をはじめる時にかかるコストについて不安をもっている。中には資金がうまく準備できずにスタート時期を遅らせたり、コスト削減のために事業計画を見直したりした人も多い。しかし、彼らの多くはビジネスプランに書かれたコストよりもはるかに少ない費用でビジネスをスタートできたと感じているようだ。
起業を考えている人の多くは、オフィスの賃貸料、従業員の給料、機器などたくさんの費用がかかることを理由になかなか始められないでいる。しかし低コストでの事業開始に成功している人は、収入が入る前はフリーランスの従業員を雇ったりオフィスは必要なときだけ借りるなど柔軟な契約をすることで最低限の費用に抑えることができたと話す。
Perceived cost puts people off starting a business, says research
http://www.inspiresme.co.uk/news/finance/perceived-cost-puts-people-off-starting-a-business-011051/