アイドルから社長へ
女性の起業家は自分の得意分野の美容関係やアパレル関係で起業するケースが多い。彼女もその一例であろう。芸能人やモデルの起業は数多いが、人気だけでは食べていけない厳しい世界で生き残れることはできるだろうか。
人気アイドルグループAKB48を卒業した川崎希(23)31日、は2月1日に発売となった初のエッセー『「AKB48」卒業翌日に40万円で起業しました。アイドル社長』』(1365円、徳間書店刊)のPRでサンケイスポーツを訪れた。発売日の1日、エッセー本発売のニュースは各社で報じられ、注目度の高さがうかがえる。
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2009年の卒業後に2社設立
「社長になることはAKB48でセンターになるのと同じくらい難しい」とプロデューサーの秋元氏からもエールをもらい、感激したという川崎。AKB48卒業後、2009年3月にはアパレルブランド「Anti minss」(アンティ・ミンス)を設立。2010年にはネイルサロン「MARON」を渋谷に開店した。
現在は社長業と芸能活動を両立する日々。従業員15人を擁する実業家は、エッセーを「夢に向かって頑張っている人に読んでほしい」としている。エッセーにはAKB48メンバーとのエピソードも掲載されており、幅広い読者層へのメッセージが込められている。
SANSPO.COM川崎希オフィシャルブログAmazon.co.jp:「AKB48」卒業翌日に40万円で起業しました。 アイドル社長