日本円で約95億円の買収
2013年4月1日-船井電機株式会社(東証/大証6839)は、Lexmark
International、Inc.(LXK NYSE)を買収する契約を結んだと発表した。約1億ドル(日本円で約95億円)の関連技術と資産を手にする。
取引完了時に、船井電機は1500以上のインクジェット特許、Lexmarkのインクジェット関連の研究開発資産とツール、すべての発行済株式
レックスマークインターナショナル(フィリピン)社、および他のインクジェット関連技術の製造設備と資産を取得する。
船井電機はLexmarkの顧客や販売代理店を開拓
この取引により、船井電機は能力がインクジェットハードウェアだけでなくインクジェットサプライ品を開発・製造・販売する。取引は、慣例的な完了条件を満たした上で、2013年の上半期中に完了する見込み。
OEMメーカーとして、船井電機は1997年以来、レックスマークのインクジェット・ハードウェアを製造しており、企業はその時間をかけて強力な関係を築いてきた。
インクジェット関連の技術と資産の買収は、船井電機船井自身のブランドの下で新しいインクジェットハードウェアや物資を起動できるようになる。船井電機は市場に船井の独自のインクジェットプリンタおよびサプライ品を導入することにより、インクジェットプリンタ事業を開発し、成長するための戦略を確立している。
インクジェットの特許で最新鋭の製造設備と総合的な研究開発能力を持つ船井電機は、インクジェット事業の拡大を加速させることができるようになる。
船井電機はLexmarkの顧客や販売代理店を開拓していく。Lexmarkの事業中断や、船井電機とLexmarkが直接作業を続けるようなサポートは行わない。船井電機は、Lexmarkのインクジェット商品販売を行うことになる。
Lexmarkは、インクジェットサプライの販売と技術保証の顧客サポートを続ける。
ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーは、この取引でLexmark専属財務顧問を務めた。
FUNAI ACQUIRING LEXMARK'S INKJET-RELATED TECHNOLOGY AND ASSETS
http://newsroom.lexmark.com/LEXMARK
http://www1.lexmark.com/en_US/