コンゴでの石油・ガス開発に投資
Chevron Corporation(NYSE:CVX 以下、Chevron)と子会社 Chevron Overseasは、コンゴ共和国の共同開発を進めることを発表した。同社のオフショア開発最新プロジェクト。開発対象はMoho BilondoおよびMoho Nord。
プロジェクト成功で地位強化へ
Chevron副会長、George Kirkland氏は、
「Moho Nordに対し、Chevronはかなりの投資を行ってきた。Moho Nordの将来の成長とChevronが提供する主要な資本プロジェクトは密接に関連している。プロジェクトで当社の地位を強化していく。」
とコメントしている。
Moho Nordは、約46マイル(75キロ)1500から4000フィート(450-1,200メートル)までの水深でポワントノワールの沖合南西に位置する。共同開発は、コンゴ共和国史上最大の石油·ガスのプロジェクト。
Moho Bilondoプロジェクトでは、井戸が一日あたりの石油4万バレルの処理能力を持つ既存の浮遊式生産ユニットを使用している。
許可地域での生産は2008年に始まった。Moho Nordプロジェクトは、一日あたり10万バレルの原油の処理能力を持つフローティング生産ユニット、陸上のDjeno端子に新しい50マイル(80キロ)パイプラインが含まれている。
プロジェクトは100億ドル。2016年までのプロジェクト達成が期待されている。共同開発では2017年のピーク時生産原油の日14万バレルを生産する。
Chevron Makes Final Investment Decision on Moho Nord Joint Development Offshore Republic of the Congo
http://www.chevron.com/chevron/pressreleases/article/