多額投資で事業拡大へ
2013年3月14日、Western Digitalは、Skyeraに投資したと発表した。投資額は5100万ドル。 2社はパートナー関係にあり、以前も投資が行われている。Skyera最高経営責任者(CEO)Radoslav Danilak氏は、Western Digitalからの投資は、マーケティング、販売、エンジニアリング全体で事業を拡大するために役立つと説明している。 Skyeraはスカイホークシリーズのエンタープライズのソリッドステートストレージシステムの提供を行っている。
ハードディスクとSSD、それぞれのメリットデメリット
Western Digitalは、数年前からハードドライブを生産し、市場で最も人気のある企業の1つ。ハードディスク・ドライブ市場の下落の中て、SSDの市場は成長している。ハードドライブは、大量のデータを格納するために回転する磁気プラッタを使用しているが、データ・アクセスが遅い。一方、SSDは信じられないほど速いアクセス速度を可能にする、非常に高速なフラッシュ・ストレージを使用しているが、低容量だ。 SSDはまた、非常に高価になる傾向がある。
Skyeraのソリッド・ステート・ストレージ・システムは、Western Digitalは1GB当たり3ドル以下で、画期的な価格。シ
システムの低価格は、従来のエンタープライズハードドライブシステムの直接の代替として使用される最新世代の
19/20nmソリッドステート技術を可能にする。
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