海外先物は夜の取引が有利
米国の取引所に上場している株価指数や貴金属、農産物、エネルギーなどの商品を原資産とする
海外先物取引。
ほぼ24時間取り引きが可能なため、海外の経済指標が発表される夜間に、市場動向を見極めながらのタイムリーな取り引きが可能であること。株価指数先物に比べ1日の株価変動率が高いことが魅力で、デイトレードで有利に資産を増やしたい個人投資家の注目を集めている。
松井証券は2月18日、世界最大級のデリバティブ市場である米CMEグループと協力し、
海外先物取引の取扱銘柄を拡充する。これに先立ち2月2日より、「
海外商品先物取引」口座開設の受付を開始した。
少額売買、円貨での取り引きOK
松井証券は個人投資家に有利な取り引きをしてもらうため、利便性の高いサービスを提供する。
まず、手数料を業界最安水準とする。約定1枚あたり、
525円(税込)で提供し、2月18日08:00~3月30日06:15までの期間限定で、合計100枚まで
手数料無料キャンペーンも行う。
海外市場の外貨建て銘柄を取り引きする場合は、証拠金を外貨で差し入れなければならない。松井証券では、外貨へ両替する手間をはぶき、取り引きをわかりやすくするために、
円貨での取り引きを可能にした。インターネット証券会社では初めての試みで、株式取引や国内の先物取引口座間での証拠金移動がスムーズに行える。
さらに嬉しいサービスとして、少額の証拠金でより多くの取り引きができるよう、
時間限定少額証拠金口座にも対応した。日本時間の07:00~翌朝05:00(冬時間の場合は08:00~翌朝06:00)の時間限定で、
約15万円の証拠金で売買できる。
アクティブで、資金効率の高い取り引きを望む個人投資家にとって、見逃せないサービスだ。
ニュースリリース/松井証券株式会社
http://www.matsui.co.jp/news/topic/archive/20130201.html