岡山県内各分野から次世代のリーダーを選ぶ「オカヤマアワード」が、17日に創設された。若手の起業家や研究者などを選抜して表彰し、地域活性化や人材育成につなげるのが目的という。
山陽新聞などが報じている。
クロスカンパニー社長が私財で基金設立し賞を創設
同賞の創設は、岡山市に本社を置くアパレルメーカー、クロスカンパニーの石川康晴社長が、1億円の私財を投じて基金を設立したことによるもの。
同氏は、若手経営者の1人として、岡山の経済に活力を生み出そうと新たな賞創設を思い立ったといい、実行委員会の会長も務めるという。
選考は、県内各分野のトップらによるアンケートに基づくとし、起業家や研究者および中小企業経営者など県内で様々な分野で活躍する40歳以下の若手リーダーを、毎年10人、向こう10年間選んでいくとしている。
今年は11月22日に、岡山市の表町商店街にて1万人の観客を集め、第1回の授賞式を行うとのことだ。
(株)クロスカンパニー
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