株式会社CAMPFIRE Startupsの運営する、株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels(キャンプファイヤー エンジェルス)」。
第20号案件として、独自開発の高性能エンジンオイル「スマートオイル」と、漁師と買い手が直接つながる新しい流通市場「ブルーフォーラム」で日本の漁業の業界課題を解決する「株式会社Fuel Efficiency」の株主募集を、12月21日(火)20:00より開始した。
第20号案件は、環境配慮型エンジンオイルと新たな流通市場の構築で、日本の漁業をアップデートする株式会社Fuel Efficiency
「CAMPFIRE Angels」は、非上場会社がサイト上で自社株の株主募集を行うことで、多くの個人投資家(エンジェル投資家)から少額ずつ資金調達ができる、株式投資型のクラウドファンディングサービス。その第20号案件として、「株式会社Fuel Efficiency」をサポートする。
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https://angels.camp-fire.jp/projects/21気候変動による海洋環境の変化や、水産資源管理の遅れなどの影響により、日本の漁獲量は最盛期の約3分の1に衰退している。また、日本の漁業の流通構造上の問題から、漁師は自分たちで価格を決定出来ず、市場相場で取引を行う以外の手段がほぼほぼない。
結果として、漁師が海から獲った水産物が消費者の食卓に届くまでに、市場や仲卸業者が複数介入し、漁師の収益は最終小売価格の20%~25%程になってしまっている。
そこで、Fuel Efficiency社が開発したのが独自開発の「スマートオイル」。燃費を向上させCO2を20%以上削減できるだけでなく、COを55%以上削減。環境に優しいエンジンオイルだ。
そして、この「スマートオイル」を利用する漁師のみが参加できる流通市場「ブルーフォーラム」を構築し、漁師と買い手を直接つなぐ新しい流通市場「ブルーフォーラム」を設立。この新しい市場において、漁師は直接買い手に魚を販売することができる。