セネガル保健省とMOUを締結し、地方村落へ電気と通信を届ける「TUMIQUI (ツミキ) Project」を推進する株式会社シュークルキューブジャポンが、株式会社日ノ樹、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社等を引き受けとした総額約3,600万円のシード投資契約を締結。
従来のセネガル事業の強化に加え、関西電力株式会社とセネガルでデジタルインフラの新規共同事業開発に向けたセネガル実証試験を開始する。
セネガルの医療環境改善、これまでの実績
シュークルキューブジャポン」は、シードラウンドとして「株式会社日ノ樹」をリードインベスターとし、「シブサワ・アンド・カンパニー株式会社」等を割当先とする第三者割当増資を実施、総額約3,600万円のシード投資契約を締結した。
この調達を受け、再エネ電力と通信機能を備えたTUMIQUI Smart Kit(ツミキスマートキット)のセネガルにおける現地組立工場稼働開始に加え、関西電力株式会社と共に新規事業開発に向けたセネガル実証試験を3月1日(月)より開始する。
シュークルキューブジャポンは、SDGsが掲げる誰1人取り残さない、世界の実現を目指す企業として、現地のニーズに沿ったプロダクトを開発しながら機材の修理や技術移転を行い、雇用をを生み出す持続可能な事業展開を理念としている。
アフリカの自立的な発展の実現にはアフリカと共に歩む、Made in Africa With Japan戦略が必要不可欠であると、まずは治安と経済的な安定を誇るセネガルでの組立工場を設立を計画。
UNIDO東京事務所協力のもとセネガル経済特区のあるサンジャラ市長と同市の目指すスマートシティ計画の未来像を共に推進する覚書(MOU)を締結、2020年1月はセネガル現地法人TUMIQUI Japon SASU (ツミキ ジャポン)を設立し、工場立ち上げへと動き出した。