コモンズ・プロジェクト財団と日本航空株式会社(JAL)は、4月2日(金)の羽田発ハワイ行きと4月5日(月)の成田発シンガポール行きの国際線で、デジタル健康証明アプリ「コモンパス」の実証実験を行うことを発表した。
航空会社が乗客の海外旅行再開を安全にサポートするための重要なマイルストーンに
これに先立ち、全日本空輸株式会社(ANA)が3月29日(月)の羽田発ニューヨーク便で日本初の実証実験に成功し、4月3日(土)現地発のニューヨーク発羽田便でも実証実験を行う。
これらのトライアルは、東京オリンピックに向けて、多くのアスリートが来日する日本で実施され、航空会社が乗客の海外旅行再開を安全にサポートするための重要なマイルストーンとなる。
PCR検査で陰性となった航空会社の乗客は、コモンパスを利用することで、自分の健康状態をデジタルで確認することができ、また目的地での入国要件を満たしていることを確認できる
コモンズ・プロジェクト財団CEO ポール・マイヤー氏は、「コモンパスは、JAL、ANAと密接に協力し、海外旅行の際に健康状態をデジタルで確認できる信頼しうる方法をお客さまに提供するという、共通の目標に向かっていることを嬉しく思います。
これらの試験は、コモントラスト・ネットワークの能力を示すものであり、個人やビジネスの旅を安全に再開するための重要な一歩となります」と述べている。