米、イリノイ州の風力発電基地購入
IKEA USはイリノイ州フープストンの風力発電基地購入を発表した。
この風力発電基地はIKEA Groupが行う再生可能エネルギーへの投資としては最大のものとなる。現在はApex Clean Energyにより建設されており、2015年半ばの完成予定。
(画像はプレスリリースより)
風力発電の効果
IKEA Group Chief Sustainability OfficerのSteve Howard氏は「アメリカには風と太陽のすばらしい資源がある。我々のビジネスのみならず将来の環境へも重要なこの再生可能エネルギーへの投資ができることを大変嬉しく思っている。」と述べている。
この風力発電基地では毎年380GWhの再生可能エネルギーの生産が見込まれている。380GWhとは以下の年間消費量に相当する。
・アメリカの一般的な家庭の3,4000戸分の消費電力
・IKEA USでの消費電力の168%
(38店舗、流通センター5カ所、サービスセンター2カ所、工場1カ所)
・世界中のIKEA Groupの消費電力の18%
(プレスリリースより引用)
IKEA Groupでは、2013年に風力や太陽光発電により同社が消費する総エネルギーの37%に相当する1,425GWhのエネルギーを作り出した。
2020年までに同社が消費する総エネルギーの100%を生産することを目標に掲げ、2015年までに風力発電や太陽光発電への投資として20億ドルを割り当てている。
ein presswire
http://www.einpresswire.com/article/199492301/ikeaApex Clean Energy
http://apexcleanenergy.com/