過去2番目の売上高
アメリカ、オハイオ州のCooper Tire & Rubber Company(NYSE:CTB)は2014年第一四半期の業績を報告した。純売上高は7.96億ドル、営業利益は8,100万ドル、売上高の10.2%となった。一株当たりの純利益は0.71ドルだった。
前年同期と比較すると、売上高は6,500万ドル減少となったが、過去の第一四半期においては2番目の業績であった。
今期の営業利益に与える要因として、不利な価格設定が含まれている点と、前年同期と比較した販売費と一般管理費が500万ドル増加した点、その他流通コストを含む営業費用が300万ドルの増加した点などがあった。
北米タイヤ事業
5.63億ドルの純売上高を達成した。(前年同期6.02億ドル、6%減) 営業利益は6,900万ドル、純売上高の12.2%だった。
国際タイヤ事業
売上高3.1億ドル。前年同時期より9%(3,100万ドル)の減少となった。アジアと欧州ともに出荷が減少した影響で、前年同期より2%の減少となっている。アジアにおいては、乗用車用タイヤ・中型トラック用タイヤの販売数量の減少し、欧州においては、低価格タイヤの販売量が減少した。
Cooper Tire & Rubber Company
乗用車・小型トラック用タイヤの設計・製造・マーケティング・販売を専門とするグローバル・ファミリー企業の親会社。同社は、中型トラック・オートバイ・レーシング用タイヤの合弁事業、関連会社及び子会社を所有している。
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