来年夏に完成
2013年7月2日-東芝(東京証券取引所:6502)はNAND型フラッシュメモリ用の生産スペースを増設するため、三重県四日市工場で最先端の第5半導体製造施設を展開すると発表した。8月末に建築開始。来年夏完成予定。設備投資や生産の決定は、市場の動向を反映する重要な要素だ。
次世代3Dメモリに期待 技術進歩と需要対応力強化
製品の需要と供給のバランスに十分配慮した上で、スマートフォン、タブレット、エンタープライズサーバなどを生産。さらに中長期的な市場拡大予測している。
新工場では今後数年間での成長が期待されている3Dメモリを生産。競争力を高め、技術進歩と需要対応力を強化していく。
最先端のエコ工場
新工場はLED照明を完備。最新の省エネ生産設備だ。廃熱の有効利用とともに旧工場に比べ13%のCO2排出量削減が期待されている。
今後、東芝はフラッシュメモリ生産事業を拡大。タイムリーな投資、高度技術におけるリーダーシップと市場のニーズにこたえる次世代メモリの開発で競争力を後押しする。
東芝について
1875年設立。高度な電子・電気製品やシステムのソリューションプロバイダ。マーケティングも行っている。世界有数の多様なメーカー。
Toshiba to Expand Semiconductor Fabrication Facility
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_07/pr0202.htmToshiba
http://www.toshiba.co.jp/