最大限のリターンを実現し、債権者への道を切り開く
2013年6月7日-リーマン・ブラザーズ清算受託者James W. Giddens氏は、証券顧客の主張額を100%達成できるまで追加配当は続くと発表した。
追加配当が行われると、破産清算に伴う過去最大規模の配当金額となる。
配当は、リーマン・ブラザーズ・ホールティングスとリーマン・ブラザーズ・インターナショナルの和解により実現する。
関係責任者コメント
リーマン・ブラザーズ清算受託者James W. Giddens氏
「顧客を保護するシステムがうまく機能した。元リーマン・ブラザーズ顧客にとってよいニュース。我々は、非常に複雑な問題であり前例のない法的挑戦に挑んだ。証券投資家保護公社、証券取引委員会、James Peck判事に感謝する。投資家に対し最大限のリターンを実現し、債権者への道を切り開くことに注力する。」(引用元;Office of the Trustee for the Liquidation of Lehman Brothers Incプレスリリース)
リーマン・ショックについて
2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻した出来事を、これが世界的金融危機(世界同時不況)の大きな引き金となったことに照らして呼ぶ表現。リーマン・クライシス(Lehman Crisis)、リーマン不況ともいう。負債総額約6000億ドル(約64兆円)という史上最大の倒産。(引用元;Wikipedia)
Milestone Achieved with 100 Percent Distribution to Customers in Lehman Bankruptcy
http://www.prnewswire.com/news-releases/