世界中に新興企業に投資
2013年5月10日-プライベート・エクイティ投資会社
Warburg Pincus(以下、同社)は、同社グローバルファンドWarburg Pincus Private Equity XI, L.P(以下、WP XI)の閉鎖を発表した。調達金は112億ドル。
プライベート・エクイティ...複数の機関投資家や個人投資家から集めた資金を事業会社や金融機関に投資し、同時にその企業の経営に深く関与して「企業価値を高めた後に売却」することで高いIRR(内部収益率)を獲得すること(引用元;Wikipedia)
投資先は5つの主要産業
同社は、段階を問わず世界中の新興企業の事業に投資している。投資先は5つの主要産業(エネルギー、金融サービス、ヘルスケア、テクノロジー、メディア及びテレコミュニケーション)。調達金には、WP XIのリミテッドパートナーがリードする公共・民間の年金基金、ソブリン・ウェルス・ファンド、保険会社、基金、財団、富裕層からの資金が含まれている。WP XIでは、これまでのファンド同様、世界中の主要産業成長企業に投資した。
関係責任者コメント
Warburg Pincus共同社長Charles R. Kaye氏
「この成功は、既存・新規投資家からの強い支持によってけん引された。厳しい環境の中で資金を集めることができた。」(引用元;Warburg Pincusプレスリリース)
Warburg Pincus共同社長Joseph P. Landy氏
「我々の強力な実績は、景気に関係なく魅力的なリターンを生みだす。」(引用元;Warburg Pincusプレスリリース)
Warburg Pincusについて
1966年設立。米ニューヨーク州本社。運用資産400億ドル以上。極めて多様な125以上のクライアント企業を管理している。持続可能な価値を持つ耐久性のある企業を構築しようとしている経営陣に経験豊かなパートナー。 35か国以上で675以上の企業に450億ドル以上を投資。13のプライベート・エクイティ・ファンドを保有。世界中にオフィスがある。
WARBURG PINCUS CLOSES $11.2 BILLION GLOBAL PRIVATE EQUITY FUND
http://www.warburgpincus.com/PDF/Warburg Pincus
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