250 MWの風力発電 85000世帯分の電力を供給
2013年4月18日- Renewable Energy Systems Americas Inc(以下、RES Americas)は、250 MWの風力発電建設を開始したと発表した。プロジェクト名は「Buffalo Dunes Wind Project(バッファロー砂丘風力発電プロジェクト)」。
場所はカンザス州ガーデンシティの南西部。TradeWind Energy LLC(以下、TradeWind)が開発。GE Energy Financial Services(以下、GE)とEnel Green Power North America が共同所有している。RES Americasは、一般的な請負業者としてプロジェクトの建設を監督。エンジニアリング、設計、建設スケジュール最適化のため、TradeWindと密接に協力した。
同プロジェクトでは135 GEタービンを使用。GEはプロジェクトに投資。オペレーションとメンテナンスを提供する。アラバマ州の電力会社では、20年契約でプロジェクトからの電力の大部分を購入する。
風力発電プロジェクトは建設労働者150名を雇用。15名を正社員として雇用。85000世帯分の電力を供給。年間の温室効果ガス排出量の約80万トンを削減できる。削減できる80万トンは、米国の乗用車15万3000台の年間排出量に相当する。
関係責任者コメント
RES Americas経営責任者 Andrew Fowler氏
「TradeWindと協力し、楽しんでいる。プロジェクト完了を楽しみにしてほしい。カンザス州は風力発電のリーダー。再生可能エネルギー資源の継続的な開発は、国家への追加設備投資、雇用と税収をもたらす。」(引用元;RES Americasプレスリリース)
TradeWind最高開発責任者 Matt Gilhousen氏
「カンザス州の企業として、故郷のプロジェクトを発表できることはとてもうれしい。TradeWindは1億ドル以上を投資。25万世帯の電気ニーズを満たすため、クリーンで再生可能なエネルギーを生産。カンザス州だけで、風力発電750 MWを開発してきた。東南アジアに低コストで再生可能なエネルギーを提供する上で業界をリードしてきた。輸出プロジェクトのパートナーとしてRES Americasと協力でき、光栄に思っている。RES Americasの専門知識はこのプロジェクトに役立つ。エンジニアリングと建設の理想的なパートナー。」(引用元;RES Americasプレスリリース)
RES Americas Starts Construction on Buffalo Dunes Wind Project
http://www.res-americas.com/en/news-events/press-releases/Renewable Energy Systems Americas Inc
http://www.res-americas.com/