基準価額が12,000円に到達
野村アセットマネジメントが運用する投資信託「
野村日本株投信(豪ドル投資型)1208」の基準価額が、平成25年1年4日現在で12,565円に達した。
「野村日本株投信(豪ドル投資型)1208」は約款で、
基準価額(支払済みの分配金累計額は加算しません。)が一定水準(12,000円)以上となった場合には、短期有価証券、短期金融商品等の安定資産による安定運用に切り替えることを基本とします。(「野村アセットマネジメント:商品情報」より引用)
と定めており、今後、株式等の組み入れ比率を下げた安定運用に切り替える。償還のスケジュールは、ファンドの状況などを勘案して決定する。
今後は安定運用で着実に利益を確保
12,000円は安定運用に切り替えるための価額水準として、運用前から定められていた基準価額だ。
ただし、安定運用に切り替わるまでは株価や為替の変動の影響を受けるほか、株価指数先物取引・外国為替予約取引の決済が速やかに行えない可能性もある。このため、基準価額12,000円以上となった後でも、基準価額及び償還価額が12,000円以上にならない場合もある。
「野村日本株投信(豪ドル投資型)1208」の設定日は、2012年8月20日。基準価額の過去最安値は2012年10月11日の8,788円だった。2013年1月8日現在、12,664の最高値に達した。
「野村日本株投信(豪ドル投資型)1208」について
http://www.nomura-am.co.jp/news/pdf/201301072.pdf