シンガポール・タイ・マレーシアの株式取引サービスを追加
SBI証券は、来月7日より外国株式の取扱市場に、新たにシンガポール、タイ、マレーシアの3カ国を追加することを発表した。サービスが開始されると、この3市場でのリアルタイム取引、決済通貨の選択(円貨・外貨)が可能となる。
この3カ国を合わせると合計およそ120銘柄の取り扱いがあり、近年の著しい成長が投資家から注目されているASEANの有名企業への投資が可能となる。
SBI証券は、インドネシア株式の取り扱いを今年4月から開始しており、それと合わせて現在、米国、中国、韓国、ロシア、ベトナムと、計6カ国の株式を取り扱っている。今回取り扱いを開始する3カ国は、ネット証券としては初であり、これによって大手ネット証券では最多の全9カ国の取り扱いとなる。
取引手数料引き下げで、業界最低水準を実現
さらにSBI証券は、今年4月から取り扱いを開始したインドネシア株式については、取り扱いサービスの手数料(インターネットコース)を現行の2.10%から1.05%へと引き下げる。
シンガポール・タイ・マレーシア株式取引も手数料は1.05%で、現地手数料やその他の現地諸費用は無料と、業界最低水準の手数料を実現している。
シンガポール・タイ・マレーシアの株式取引およびインドネシア株式の取引手数料引き下げのサービス開始は、ともに2013年1月7日。
SBI証券
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