外貨預金の為替手数料を最大40%引き下げ
ソニー銀行は29日、全12通貨による外貨預金の為替手数料引き下げおよび優遇制度を12月1日より実施することを発表した。
適用開始日時は12月1日午前0時からで、同行が取り扱っている全12通貨の為替手数料が引き下げられる。引き下げ幅は1通貨単位あたり最大で10銭、引き下げ率は米ドルあるいはユーロでは1通貨単位当たり40%にもなり(片道・対円取引)、個人の顧客がさらに有利な為替レートで取引を行えるようになる。
よりマーケットに近い水準の為替レートへ
ソニー銀行は、インターネットの特性を生かし、外国為替市場にリアルタイムでリンクして変動する為替レートで取引が行うことができる外貨預金を提供しているが、今回、外貨預金の購入や売却時に顧客が負担する為替手数料をさらに安く抑えることで、よりマーケットの為替レートの水準に近づいた。
またこれに伴い同行は、米ドルとユーロの2通貨では各優遇ステージにおける為替手数料の優遇幅を圧縮、中国人民元、南アフリカランド、スウェーデンクローナ以外の8通貨については外貨定期預金の金利優遇幅を圧縮する(ブラジル・レアルは金利優遇の対象外)など、外貨預金優遇制度の優遇条件と優遇内容についても見直しを行うとしている。
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ソニー銀行
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