需要高まる英会話スクール
英会話スクールを経営している経営者220名を対象に「英会話スクールフランチャイズ」に関する調査が行われた。
本調査により、スクール経営者の「フランチャイズ本部」に対する考え方や「フランチャイズ加盟」に対する満足度が明らかになった。
フランチャイズに何を求めるか
フランチャイズ加盟にて開校している割合は31.8%となっており、開校方法として、フランチャイズ加盟があるが、加盟先を決める理由として「知名度・ブランド力」より「レッスンカリキュラム」を重視する場合が多いことが分かった。
そのフランチャイズ加盟者に満足度を確認したところ、満足しているが21.4%、満足していないが31.4%、どちらとも言えないが40.0%となり、満足しているのはたったの2割という満足度の低さが目立つ結果となった。
フランチャイズ本部に支払うロイヤリティー、本部によるサポート不足に対する不満が大きいことが満足していない理由としてあげられた。
フランチャイズ?それとも独自性?
さらにフランチャイズ未加盟者に今後、加盟を検討するかという問いに対し9割が検討しないと回答があがり、独自でスクール経営を行っている場合、フランチャイズ加盟は独自性が失われる制約が多いとフランチャイズ加盟によるメリットよりもデメリットを重視する英会話スクール経営者が多いことが今回の調査で明らかになった。
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