金融機関などとの連携で中小企業の再生を支援
横浜銀行は7日、神奈川県内の金融機関などとの共同で「かながわ中小企業再生ファンド投資事業有限責任組合」(通称:「かながわ中小企業再生ファンド」)を設立した。県内中小企業の再生支援と地域経済活性化への取り組みの一環という。
同ファンドは、中小企業基盤整備機構や信用保証協会、民間金融機関などの持つノウハウを幅広く結集、地元中小企業の再生を支援する県内初の「官民一体型」再生ファンドとなる。
同行はファンド総額24.1億円のうち5億円を出資して、今後も地元中小企業とのリレーションを強化しながらその経営を支援、地域経済の活性化を目指す。またファンドの運営は、グループ会社の横浜キャピタルが行う。
これまでも同行は、地域金融機関として地域の金融円滑化に真摯な取り組みを展開してきているが、同ファンドの活用により、抜本的な事業再生支援を求める顧客の声に更に応えられるとしている。
発表内容
http://www.boy.co.jp/boy/list/pdf/450.pdf(株)横浜銀行
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