デジタルツールを駆使して全国の仲間と起業
NHKの朝の情報番組で特集される17歳の社長がいる。ソフトバンクの孫氏にも一目置かれる高校生「うめけん」こと梅崎健理さんだ。
梅崎さんはTwitterで知り合った全国の仲間とskypeやメッセンジャーなどを使いこなしてデジタルネイティブの為のサービスを目指している。メンバーは5人でひとりを除いて全員が中高生である。中学生ながらiPhoneアプリを開発したプログラマーも参加している。Twitterを通して企業に興味を持った仲間と出会い、いわば「Twitter起業」となった。
デジタルネイティブの柔軟性
高校生ならではの悩みもある。未成年であるということを理由に契約に至らなかったりするケースだ。せっかくTwitterで知り合えた会社のコアの人間とのネットワークを大切にするためにも法人格を持ち、人を動かしチーム戦でしかやれないことをしようと起業した。
2010年12月株式会社ディグナは開業し、Twitterを駆使したソーシャルメディアプロモーションを提案している。口コミ効果の高いtwitterを効率よく使いこなすプランを提供する。
既にあるサービスをより良くしよう、付加価値をつけようという考えが梅崎さんの根底にはある。今後もデジタルネイティブの為のプラットフォームの構築、サービスの作成を行っていく考えだ。
株式会社ディグナうめけんさんのtwitter