起業家育成支援に手厚い神奈川県
今までも社会起業家の為に起業塾やフォーラムを積極的に行ってきているのは神奈川県。中でも横浜市は特に熱心に取り組んでいる。
社会起業家の育成に特化した創業支援拠点が4月、横浜市中区に開設される。拠点へは県内の企業を含む14社が出資に応じる予定。県内でも社会起業の支援に特化した拠点は初めての試みとなった。
※イメージ
入居希望者募集中
入居希望者の募集は年明けより実施されている。起業支援財団の理事長は介護や環境など、注目されている問題を民間の力で解決する志を持った人たちを支援してきたいとしている。出資企業の産業活性化にも期待しているとのこと。
拠点は県中小企業共済会館(中区北仲通3丁目)を改装して整備される。1階は共有スペースで2階が占有スペースとなる。定員は約200名で4月のオープンを目指している。拠点は24時間開放され、利用料は1ヶ月1万5千円から。期間の制限は決められていない。
新規起業家や既存の企業の為に起業家支援専門家が常駐し、会社設立の手続きのアドバイスや経営指導を行ってくれる。
起業家支援財団