Gordon Brothers Europeへ売却 金額非公開
2013年3月20日-デンマーク海運・石油·ガス大手MAERSKは、現在実行可能な船舶用燃料としてリグニンを開発することを目指して二つのプロジェクトに関与していると発表した。
バイオマス燃料開発に注力
MAERSKは、
「リグニンは世界で最も豊かな、持続可能なバイオマス資源の一つ。マースク·グループは、継続的にバンカー燃料消費量を削減する方法を検討する必要がある。効率化は、これを達成するための主要な方法であり、代替燃料は別案件だ。」
とコメントしている。
自然界では植物に見られる複雑な有機ポリマーだが、紙の製造時の残渣として大量に放出されている。
2013年2月、MAERSKは、リグニンから実行可能な海洋燃料を開発するために進行産業との覚書を締結した。MAERSKの要件を満たしているリグニン系燃料を作り出すことができれば、MAERSKはこの燃料の50,000トンを購入するという内容だ。
これとは別に、MAERSKはまた、潜在的な舶用燃料としてリグニンを見ている。「21世紀に向けたバイオマス」と同様に、物流や生産規模の課題に配慮したバイオ燃料の他の情報源と呼ばれる別のプロジェクトに関与している。
プロジェクトには、デンマーク国立高度技術振興財団が共同で資金を提供。資金提供者にはDONG Energyはじめ他企業や学術機関が含まれている。
The Group’s search for alternative fuels
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