資金強化でさらなる成長へ
ヒスパニック系検索エンジンYaSabeは、スペイン語会話者のニーズに応える検索エンジンの構築を続行するため投資家から270万ドルを集めた。
YaSabeとは、スペイン語で「今、あなたは知っている」という意味。スペイン語を母国語とする中南米出身の米国在住者のため、ローカルビジネス情報、案内広告、求人情報を、英語とスペイン語の両方でクーポンを提供している。
文化交流の架け橋に
YaSabe最高経営責任者(CEO)ズバイルタリブ氏は、「多文化的なアプローチを取り、高品質で文化的に関連性の高いコンテンツとラテン系のコミュニティ内での社会的対話に参加する機会をユーザに提供する。」と声明で述べている。
たとえばYaSabeジョブボードにはバイリンガルスピーカーがあり、英語とスペイン語に対応している。レストランの検索結果では、特別に提供されるラテン料理が16種類あり、非ラテン料理のリストを表示することも可能。
投資家には、500startups、the Center for Innovative Technology’s Gap Fund、New Enterprise Associatesの共同創設者Frank Bonsal氏、元米国西部最高経営責任者(CEO)Sol Trujillo氏、特殊な無線代理店やサービスを提供する企業Brightstar、Militelloの資本金が含まれている。
YaSabe receives $2.7 million investment
http://www.washingtonpost.com/blogs/