戦略的投資へ
2013年3月18日-WPPは、エレクトロニックダンスミュージック(EDM)への戦略的投資を発表した。EDMはイベントと特撮エンタテインメント(SFX)に特化したデジタルメディア企業。
SFXはニューヨーク市に本拠を置いており、2011年に会長兼CEOのRobert FX Sillerman氏によって設立された。 SFXはお祭り、イベント、クラブ、オンラインブランドとの買収や提携情報を通してダンスミュージックのためのグローバルなプラットフォームを創設している。
若者にアクセスしたい広告会社を支援
WPPのCEO(最高経営責任者)Martin Sorrell 氏は、
「SFXが作成しているものの価値を認識している。グローバルなクライアントに貴重な機会をもたらすことができると信じている。我々にはデジタルおよびソーシャルメディアにクライアントをナビゲートするという課題があり、このパートナーシップで、特に若者の消費者に対し、新しいメディアであるWPPのコンテンツ機能を開発することができると信じている。」
とコメントしている。
今回の投資で、WPPの事業会社がスポンサーとブランドエンターテイメントの機会に焦点を当てた国際EDM市場にアクセスできるようになる。16歳から34歳は「デジタルネイティブ」と呼ばれている。そんな若者とつながりたいクライアントの重要性が増している。
今回の取引はエリアを越えてデジタルメディアを開発する通信サービスグループの戦略の一環だ。
WPP makes strategic investment in digital media company
SFX Entertainment Inc.
http://www.thedrum.com/news/2013/03/18/