高金利で将来性の高いメキシコ債券
三井住友三井住友アセットマネジメントは3月8日、「
日興メキシコ債券ファンド(毎月分配型)/(資産成長型)」を新設する。当初申込期間は2月15日~3月7日。SMBC日興証券にて販売する。
主な投資先は、
メキシコ債券。中南米ではブラジルに次ぐ経済規模を有す。巨大市場である「北米」と、有望市場として期待の「南米」に挟まれた地理的条件に加え、低賃金で働く若者が多いため、製造・輸出拠点としての魅力が高まっている。
メキシコ国債は2010年、中南米で初めてシティグループ世界国債インデックス(WGBI)に採用された。主要先進国と比べて高い利回りが魅力だ。
決算回数で選べる2コースを用意
「日興メキシコ債券ファンド」は、メキシコ債券への投資を通じて安定した金利収益の確保と、信託財産の成長を同時に実現する運用を目指す。
ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行い、原則として対円での為替ヘッジは行わない。実質的な運用は、米シティグループ傘下の「アクシオネス・イ・バローレス・バナメックス」が担当する。メキシコ最大級の金融グループによる資産運用会社であり、現地の債券運用に詳しい。
「日興メキシコ債券ファンド」は「毎月分配型」と、「資産成長型」の2つのコースがあり、手数料無料でコースの変更が可能だ。
「
毎月分配型」は毎月26日、「
資産成長型」は2月26日の年に1度、決算を行う。「毎月分配型」は4月26日決算時からの分配を目指す。
新商品情報/三井住友アセットマネジメント
http://www.smam-jp.com/news/newitem/1224879_1654.htmlSMBC日興証券
https://www.smbcnikko.co.jp/inv/item/inv/