高い経済成長、不動産価格の上昇
「YUKASEE MEDIA(ゆかしメディア)」が30日付で、マレーシア不動産投資に関する最新情報を掲載している。
近年日本では、高い経済成長率を維持しているマレーシアが確実な不動産投資先として人気だ。先行販売会では購入希望者が長蛇の列を作るほどの大盛況、不動産会社が企画する現地視察ツアーも大勢の参加者を集め、中には現地に一度も足を運ぶことなく契約する人もいるのだとか。
その背景には、日本の財政に対する不安が高まっていること、マレーシアのMM2Hという半永久ビザが取りやすいこと、同国が高い経済成長を維持していること、そして実際に不動産価格が高い率で上昇し続けていることがある。
各地で国家発展を牽引させる重点的な都市開発が進む
マレーシア政府は2010年に国家空間計画(National Physical Plan:NPP)を改定し、その中で沿岸部に位置するジョホールバルを含む3都市を「急成長都市地域」として位置づけ、国家発展を牽引させるために重点的な開発を行うとしている。
ジョホールバルの中でも沿岸に位置するヌサジャヤ地区は、現在、特に大きな期待が集まり順調に販売が進んでいる。もともとパーム油のプランテーションがあったジャングルだが、現在、工業団地や高級住宅地、商業施設、行政機関、教育機関やテーマパークを作るという大規模な都市開発が進められている。
しかし記事では、現地の不動産市場に詳しいとする華僑の意見を引用して注意を促している:
はっきり言ってジョホールバルの不動産はバブルです。あと3年後から5年後くらいで間違いなくはじけるでしょう。
その理由として、近年ジョホールバルに投資をしている人の大半が外国人の富裕層であり、かつ実際に住む予定の人がほとんどいない点を挙げている。
ISKANDAR MALAYSIA
http://www.iskandarmalaysia.com.my/invest-overviewYUCASEE media
http://media.yucasee.jp/posts/index/12883/1FORELAND
http://www.foreland-realty.com/?page_id=4563国土交通省国土政策局
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/international/