りそな、中国人民元建外貨預金スタート
りそな銀行は1月7日、埼玉りそな銀行は1月21日より、法人を対象に「
中国人民元建て外貨預金」の取り扱いを開始した。残念ながら、個人事業主やに個人ユーザーへの取り扱いは受け付けていない。
外貨普通預金の預入金額は10通貨単位以上、または1,000円相当額以上。預入期間は、特に定めていない。
外貨定期預金の預入金額は、10万円相当額以上。期間は1か月、3か月、6か月、1年のいずれか。満期日指定にも応じる。
現金(人民元)での取り引きは行わない。預け入れは店頭のみでの受け付けとなる。
個人投資家も注目の人民元建外貨預金
中国人民元建て外貨預金は、昨年6月から外国為替市場で日本円と中国人民元の
直接取引が開始され、個人投資家からも注目されている。直接取引ができるようになったので手数料が安くなり、決済リスクも低くなった。
15日から
池田泉州銀行が、個人向けインターネットバンキングでの「中国人民元建て外貨預金」の取り扱いを開始して、話題になった。
池田泉州銀行では昨年10月から、
個人向けの「中国人民元建て外貨預金」を取り扱っているが、インターネットバンキングでの取り引きは地方銀行初の試みとなる。
今回、りそな銀行と埼玉りそな銀行が取り扱うのは、あくまでも企業のアジアビジネスをサポートするためだ。今後も日本企業のアジアにおけるビジネスの支援に力を注ぎ、商品ラインアップを拡充する方針だ。
プレスリリース/株式会社 りそな銀行、株式会社 埼玉りそな銀行
http://release.nikkei.co.jp/detailプレスリリース/株式会社池田泉州銀行
http://www.sihd-bk.jp/fresh_news/0000000341/pdfりそな銀行ホームページ
http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/